一般のお客様へ
1.はじめに
アスクリンのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。弊社の宣伝展開は非常に地味で、このホームページも全てのコンテンツを代表の私自身が一人で専門知識もない中で作成しておりますので、もしかしたら読みづらいと感じられる方もいらっしゃるかと思います。ただそれは、あえて業者に頼らずに、100%自分で制作することで、製品のよさや熱意を伝えたいからでもあります。また、弊社の一貫したポリシーとして、メディアを利用した派手な宣伝よりも液剤の品質と丁寧な施工をとことん追求するために研究と開発に資金をかけることを継続してきた、という事情もございます。どうかご容赦下さい。
その代わり、コンテンツも可能な限り丁寧に作っております。多くの同業他社のように価格やうわべの性能だけをアピールするようなことは致しません。
大変お手数ですが、このホームページはできる限り細部まできちんとお目を通していただくことをお勧め致します。
全てお読みいただければ、必ず他社製品との違いが多少なりともお分かりいただけます。
2.社名の由来と思い
「アスクリン」という社名は、earth(地球)にscreen(膜)を張って省エネをすすめるということと、明日(アス)をclean(クリーン)にするというコンセプトのもとつけられました。ですから、弊社製品ならびに施工方法は、無駄を省き、液剤の臭いも少なく、ゴミの排出を極力抑え、最大限まで現場環境に配慮しながら構築されております。人体に有害な成分は一切使用しておりません。
今や地球環境は年々劣悪になっており、日本の夏の気候もすでに亜熱帯化しております。冬の寒さも厳しい地域が多くなり、寒暖の差は広がっていくばかりです。
日本国内でも毎年のように夏は熱中症で倒れる人の数が増加しています。もう昔の常識では今の環境には対抗できません。
かつてのような過ごしやすい四季というのは次第になくなっていくでしょう。日本でも暑さと寒さしか感じなくなるのも、もはや時間の問題です。
そんな中、遮熱・断熱・節電・省エネ対策はオフィス・住宅・店舗・公共施設などどんな建物であっても必須事項といえます。
ここ数年で、紫外線(UV)の対策はかなり一般的な認識も広まりました。テレビの天気予報でも必ず紫外線情報を伝えています。
ただ、太陽から降り注ぐのは紫外線だけではありません。最も恐ろしいのは、暑さを感じるだけでなく、人体の肌や細胞にも影響を及ぼす近赤外線なのです。
この近赤外線から身を守るのは、21世紀の人類が必ずやらなければいけないこと、義務といっても過言ではないのです。
しかし、窓ガラスの入っていない建物はなく、夏は建物の熱の出入りの70%以上・冬も約半分を占めるにも関わらず、窓ガラスの省エネに対する日本国内の認識は
浅いままです。手遅れになってから対策をするのではなく、今すぐにでも考えていただきたい問題なのです。
近年、光熱費・電気代の急激な高騰でお困りの方もたくさんいらっしゃると思いますが、まずはガラスに目を向けて下さい。
窓ガラスの遮熱・断熱なくして省エネは絶対にありえません。
3.時代の流れに左右されないこだわりと新たな試み
2011年3月11日に東日本大震災が発生し、原発事故も発生したことで、その直後はメディアでも省エネ・節電という単語を聞かない日はありませんでした。
しかし、今はどうでしょうか?そういったことが発信されることはほとんどなくなってしまいました。
ブームのひとつのようなもので、過ぎ去ってしまえばやらなくてもいい、そう考えている方が多いからではないでしょうか?
ご存知でしょうか?2017年4月から建築物省エネ法が完全施行されたことにより、大型の商業施設やホテル、病院などの建築の着工は
省エネ基準を満たさなければ認められなくなりました。
さらに省エネ基準適合住宅の義務化をすすめることが経済産業省より発表されております。
日本政府は2050年までの脱炭素化を宣言しておりますが、ドイツでは、選挙の主な争点が気候変動になっているくらいです。
日本はまだまだ世界の他の国と比較すると、環境変化に対する認識が低いと言わざるを得ません。
しかも、2023年に入ってからは、国内の電気料金が急騰しております。もう悠長なことは言ってられない段階です。
「お金がかかるからやらない」「興味ない・関係ない」では済まされない時代はもう既に来ているのです。
窓ガラスの省エネ(遮熱・断熱)に関する製品では、二重窓、遮熱フィルムは大手メーカーもたくさん販売しております。
一方で窓ガラス断熱・遮熱・UVカットコーティング(分野の名称さえ明確に決まっていません)はまだまだ知名度と信用が低く、
どうしても大手の販売力やネームバリューにはひけをとってしまいますが、クールセーブは価格と耐久性という項目をクローズアップしただけでも、
内容はそれ以上のものであると断言できます。夏だけでなく、冬の断熱性能を証明できるデータを公開しているのは弊社だけです。
さらに、品質よりも価格競争が進む時代の中で、弊社はただ価格を下げるのではなく、一貫して製品の品質にこだわり続けてまいりました。
ですから、性能よりもとにかく安価なものを選びたいから他を選ぶ、というお客様を否定はしません。
クールセーブは、大手のネームバリューだけでホームセンターで販売しているような安いフィルムと同じ土俵で勝負しているわけではないのです。
数年後に剥がれてもいいから絶対に安い方にしたいという方は、どうぞ他をお選び下さい。ただし、必ず後悔することになります。
なぜなら、そうして選択に失敗して却って余計な支出をしてしまった方を弊社はどこよりも多く存じ上げているからです。
クールセーブは壁・屋根を塗るペンキとは根本的に違います。
安い原材料しか使用してないから安く施工できるのであって、1㎡¥5,000~6,000程度の価格で10年以上の耐久性を発揮できるはずはないのです。
必ずしも「 施工実績数が多いからいい・国外まで事業展開しているから信頼できる業者だ」というわけではありません。
価格だけでなく、品質。今だけでなく、将来。
ずっと付き合っていくものだからこそ、徹底的にこだわり続けるのが弊社のポリシーです。
そこまで御検討いただいた方に向けて弊社はこの事業を日本唯一の専門業者として展開しております。
大げさでなく、液剤に魂を込めております。
しかしながら、どうしてもご予算の都合が合わない・お近くに施工店がないという方もいらっしゃいます。弊社としては一人でも多くの方にこのコーティングの性能を実感してもらいたい・特に近年ニーズの非常に高い一般住宅のお客様向けにDIY用製品として販売できないかというご意見も多数いただいたこともあり、2015年より「まどりある」セットを販売することに致しました。クールセーブの開発で培ったノウハウを活かし、100%同じ性能とはいかないまでも、一般の方でもきれいに塗りやすい液剤に仕上げております。すでにご購入いただいた方からもご好評いただいております。
4.品質に対する自信と信頼性・何よりもお客様に誠実に
クールセーブは業界で唯一の100%自社開発・製造の窓ガラスコーティング液剤です。ここ数年で様々な類似製品が出てきておりますが、その中には見た目の仕上がり(塗りやすさ)ばかりを重視して、日射熱のカット率が低いものや宣伝通りの耐久性を発揮せず2~3年程で塗膜が剥がれてしまったものまで存在しております。業界内のほとんどは誇大広告ばかりというのが実情です。業界の信頼性をもっと上げるためにも、宣伝は地味ですが、弊社は一人でも多くの方にクールセーブを知っていただけるよう今後も努力してまいります。
そして、当たり前のことですが何よりお客様に対して誠実であることをポリシーの根幹としております。
アスクリンは1996年(平成8年)にスポンジを使用する窓ガラスコーティングの特許を申請した、業界の本物の元祖であり、クールセーブによる窓ガラスコーティングにおいては実際に施工後20年近く経過した物件もございます。その間に弊社が関わらせていただいた施工物件においては1つもクレームはございません。他社製品では証明できない満足度の高い製品・施工をお客様に提供することを宣言致します。
株式会社アスクリン・代表取締役 大城 泰彦
施工店参入ご希望の方へ
1.業界の傾向
ここ10年ほどで窓ガラスのコーティング業者も数多く出てきましたが、その中には宣伝通りの性能を発揮しないだけでなく、却って結露を起こしたり、耐久性が低く施工トラブルを引き起こして業界の信頼性を著しく損ねるものが散見されております。他にも施工を途中で放棄するなどといった、道徳的なマナー違反を引き起こす業者まで出てきております。一見するとどれも同じに見える窓ガラスコーティングですが、全く同じものはひとつもありません。
価格競争ばかりが進む中で、品質がきちんと見られていないのが現状です。「どうせどれも同じに決まってる」という傾向をどうしても感じます。
窓ガラスコーティングは、二重窓や遮熱フィルムとは根本的に違います。なぜなら既製品を入れるのとは違い、本来液剤を開発・製造するには大変な手間がかかり、さらに必ず現場で施工しなければいけないからです。だからこそ、この事業には信頼性が必要なのです。製品を販売開始してから2~3年なのに耐久性20年以上だとか、確固たる証拠もない中で窓際でピーク時10℃の温度差が計測できた、などと誇大広告をする業者が見られますが、そういったものの品質は疑わしいとみてまず間違いありません。
また、最近では海外で実績を多く作ったり、大々的に展開していることを宣伝材料としている業者も多数見られますが、その多くは中国や東南アジアなどの安価で品質の低い材料を使用した液剤やOEMなどです。国産の原材料の品質に徹底的にこだわり、製造・開発・管理・施工・指導までを自社で行ことができるのは弊社だけです。
2.窓ガラス遮熱・断熱コーティングの意義
壁や屋根への塗装とは違い、窓ガラスは基本的に透明であり、湿度の影響も受けやすいので器用な方でも甘く見ると必ず失敗します。
軽い気持ちで”何かのついで”で取り組んでもうまくいきません。ペイント(塗装)とコーティングは全く違うものです。
ですから、最初から液剤だけの販売ということは一切許可致しません。
ペンキを塗るのとは違い、液剤と器具・施工ノウハウがすべて揃わなければ、お客様にご納得いただける仕上がりにはならないからです。
また、勝手な判断での塗り方で失敗した場合、クールセーブの評判を汚すことにもつながりかねません。
大切なのは器用さやスピードではなく、しっかりとした準備と丁寧な作業です。それさえ守れば、ほとんどの工事は決して難しいものではありません。
また、お客様の疑問に対して的確に回答することで信頼を得て、それをコンスタントに続けていくことです。
世間の省エネ・節電への意識はまだまだ低いと言わざるをえません。しかし、逆に言えば市場はたくさんあるということでもあります。これから建物の省エネ義務も課せられるようになり、自治体の補助金の対象になる箇所も増えていくでしょう。本物の製品をお客様に提供して環境・省エネに寄与することは今後業者にとってもポジティブなイメージを持たれます。
3.新規参入のハードルを低くする理由~業界の未来のために~
アスクリンは他社のような年会費・加盟金・その他固定費は一切いただきません。低価格でコーティングセットをご購入いただくだけで新規事業としてすぐに始めることができます。弊社以上に安いイニシャルコストでスタートできる業者は業界内にありません。セットご購入後のノルマも課しておりません。
なるべく多くの方に参入していただけるようにハードルを極力下げております。とにかくもっとクールセーブのネットワークを広げていきたいのです。
もちろん、その代わり施工店の皆様の努力が必要ですので、真摯に技術を学んで継続的に工事を行うようにしていただきたいと願います。
クールセーブは、「施工現場の塗り手のことまで配慮したコーティング液剤」です。完全1液性でこれ以上に塗りやすい液剤は存在しない
と断言できます。
他社製品からの切り替えをしていただいた方には特にご好評をいただいております。
もうこれ以上、他社製品の施工トラブルで困る人を増やし続けたくはないのです。この業界の未来のためにも。
これからの真の環境の時代に備えるため、ぜひ御検討いただけたらと思います。ご不明な点もすべて回答させていただきます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
株式会社アスクリン・代表取締役 大城 泰彦