1.施工価格は?
施工内容(施工場所・総面積・ガラス1枚あたりのサイズなど)により異なります。また、施工面積が多い場合は㎡単価の値下げをさせていただきます。
正確な御見積もりには現地調査が必要ですが、弊社に直接ご依頼いただいた場合の目安は以下の通りです。
一般サイズのガラス ㎡あたり¥10,000以下
ワイドガラス(幅または高さ2m以上のガラス) ㎡あたり¥12,000
(ただし、地域により異なります。また、30㎡未満の場合は別途基本料金が発生致します。)
他社窓ガラスコーティング(業者によります) サイズに関係なく、㎡あたり¥12,000~15,000以上
大手メーカー遮熱フィルム(製品によります) ㎡あたり¥15,000前後(性能の高いもの)
ペアガラス ㎡あたり¥30,000以上
他社製品と比較検討される場合は、価格だけでなく必ず性能などを吟味していただきますようお願い致します。
窓ガラスコーティングは一般の塗装とは根本的に異なります。クールセーブは基本的に塗り替えの必要もありません。
現在だけでなく、将来的なことも見据えた上でのご検討をお願い致します。
東京近郊(東京・埼玉・神奈川・千葉)はご依頼いただければ弊社が直接施工致します。その他の地域については施工店もございますので、ご相談下さい。
一般住宅のお客様向けに、お手軽な価格のDIY(自分で塗る)まどりあるセットもございます。ただし、とにかく性能にこだわるかきれいに仕上がることを
重視されるようでしたら、必ずクールセーブの施工をご依頼下さい。
2.耐用年数は?
まず、やむを得ない事情がない限りは窓ガラスの室内側にコーティングします。
公的機関の検査結果では10年経過後も剥がれることなく、透明度や断熱性に変化は見られませんでした。
実際に15年以上経過した物件においても、劣化は見られず、塗り替えはしておりません。通常の環境においては、耐久性は実質半永久的です。
他社製品の耐久性は全て測定値ですが、弊社のように実際の物件がある業者はほぼございません。
3.夏涼しいから、冬寒いのでは?
クールセーブを塗ると、コーティング膜が熱を吸収します。つまり、冬に暖房をつけた時はその暖かい空気を外に逃がしにくくします。
工学院大学協力の試験データにおいても冬の暖房負荷低減効果が証明されております。(暖房効率23%アップ)
また、結露も平均して半分以下になります。ペアガラスに塗れば、ほぼ付着しません。
4.施工時間は?
施工面積・環境・季節・天候などで異なりますが、一戸建ての住宅の場合は約5時間程度です。指触乾燥は夏で約15分、冬でも1時間弱ですので、臭いも残りません。
他社施工でみられる、スプレーガンや流し塗り工法は、液剤の無駄が多いために施工料金が高いだけでなく、時間もかかり、環境に悪影響を与え、臭いもなかなか消
えません。また、透明度が高く仕上がりがきれいに見えますが、実際はただ塗膜が薄いだけで遮熱性能は非常に低いので、おすすめしません。
5.他社とのスポンジの違いは?
弊社はスポンジを使用して窓ガラスコーティングを行う特許を日本で最初に取得しており、器具の特許も含め、完全なオリジナルは弊社だけです。
そのため、クールセーブ以外でスポンジを使用するコーティングは特許違反に相当する可能性があります。
また、他社製品はスポンジの耐久性が弱く、中には20㎡未満で取り換えなければいけないものもありますが、弊社オリジナルスポンジは基本的にその施工の間は取り
換える必要は基本的にありません。コストも安く、ゴミを極力排出しないシステムで、地球環境にも配慮しております。
6.メンテナンスは?
特別なお手入れは必要ありません。日常のガラス清掃は、中性洗剤(食器を洗う一般的なもの)を水で薄めた液を使用し、やわらかい布かスポンジで清掃して下さい。市販のガラスクリーナーや塩素系アルカリ性洗剤の使用は避けて下さい。かえって塗膜が汚れることがあります。
7.コーティングできないガラスは?
網入りガラス・スリガラスを含めて、基本的にほとんどすべてのガラスにコーティングできますが、ミラーガラス・表面処理(絵が描いてある場合など)ガラスは
コートできません。また、遮熱フィルムが貼ってある場合は、剥がしてからコートします。
8.化学物質など人体の影響における心配は?
ご安心下さい。液剤には揮発性の溶剤が含まれておりますが、作業時に換気するので必ず揮発し、施工後は硬化します。硬化後はコート膜を舐めても人体に有害な
物質が溶出することは一切ありません。
(財)日本食品分析センター検査済
9.フィルムとの違いは?
まず、遮熱フィルムは必ず数年以内に接着面が剥がれてきます。西日の当たるガラスなら3年程度です。また、網入りガラスやスリガラスに貼ることはできません。
見た目においても継ぎ目ができるだけでなく、貼る作業者の技術によっては気泡が入ってしまうことがあります。クールセーブならそういった心配もなく、
ワイドガラスまできれいに仕上がります。
10.熱割れの心配は?
網入りガラスやスリガラスにフィルムを貼ることができないのは、熱割れのおそれがあるからですが、通常の環境では、故意に傷つけたりしない限りクールセーブにはその心配はありません。また、必要に応じて熱割れ計算書を提出させていただきます。